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オセロ地区大会説明会・・・(でも、今日のテーマは継続事業。) (2010-2-3 12:41:16)

こんにちは。
数日ぶりの更新です。

昨日は、茨城ブロック協議会、LOM支援会議さんの主催によるオセロ大会地区予選説明会に、担当委員長の櫻井君、副委員長の海老原君と共に参加してきました。

開催の主旨の説明において、鬼澤さんのお話をいただきましたが、いつ聞いても鬼澤さんのお話は勉強になるし、常に新鮮に感じます。また、自分が考えていたことだったりすると「なるほど〜。論理的に言えばこういうことだよね。」と、説明ベタな私にとって、自分の頭の整理ができます。
鬼澤さん、いつも素晴しいお話をありがとうございます。

オセロ大会は、ここ数年、坂東青年会議所でも取組んでいる事業ですので、また時期を見て、書かせていただこうと思いますが、今回は、主旨の説明で鬼澤さんも話していた「事業の目的って・・」ってなことを書きたいと思います。

坂東でも、オセロに限らずわんぱくも、“継続事業”として毎年開催しています。でも、継続事業って「やること」が目的になってしまって、「どうしてこれを坂東で開催するの?」ってところがややもすれば抜け落ちがちになってしまうのではないでしょうか?

私は2008年度、わんぱくの担当委員長を仰せつかり、「子どもたちに相撲なんて、今の時代にマッチしてないし・・大変だし・・やる意義があるのかな〜」なんて考えていた時期がありました。
しかし、幸運にもうちの歴代の飯田勉先輩より、(坂東で第1回のわんぱく開催の際の理事長だったそうです)わんぱくを坂東で開催することになった経緯と、「わんぱくをやりたい!」と言った委員長の熱い想いのお話を聞く機会があり、わんぱく開催の意義が自分の腑に落ちて、100%の力で頑張ろう!と思えたのでした。

走るのが速い子や、球技が得意な子って、学校内では常にヒーロー的な感じではなかったですか?でも、その影に、走るのも球技も得意でない、普通の子たちがいて・・・そんな、普段スポットライトが当らない子どもたちに「相撲」っていう体一つで勝負するスポーツを通してスポットライトを当ててあげたい・・というような、当時の委員長の想いがあったそうです。
確かに、走るのが速いからって、相撲が強いわけでもないし、ボールも使わないから球技が得意だからって、相撲でも勝てるわけでもない。
普段、スポットライトの当る機会が少ない子どもにも、相撲で勝って自信をつけたり、「将来、力士になりたい」なんて夢まで持ってもらえたら、これって素晴しい事業ですよね。

そんなところで腑に落ちていた私は、何よりも、たくさんの子どもたちにわんぱくの会場に足を運んでもらうことが重要だと考えました。
強い子しか出てこない大会ではなくて、たくさんの子どもたちが、自分を信じて、相手にぶつかり、勝つ喜び、負ける悔しさを知ってもらい、「楽しかったね」と笑顔で帰ってもらえる大会を作りたいと心から思いました。
当時の委員会メンバーにも賛同してもらい、皆さんには苦労かけたと思いますが、私的には、私のイメージしたものより、ずっと素晴しい大会ができたと思っています。

で、「事業の目的・・」に戻りますが、「これを今までやってるので、やります(目標)」でなく、「こうしたいから(目的)、これをやります」が大切だとつくづく思います。「こうしたいから・・・」がないと、楽しくないでしょ?モチベーションも上がらないよね。
目的を明確にして、理解できれば、心から動ける。そして、「大変」も楽しくなる。
また、目的が明確になれば、それを達成するための手段は無限大なんですよね〜。(ここが委員長のカラーの出しどころかな)

オセロ大会も、わんぱくも、子どもたちの笑顔はもちろん、私たち運営側も笑顔溢れる大会になることを、切に願います。

追伸:櫻井委員長、海老原副委員長、いろいろお話ができて楽しかったし、嬉しかったです。なかなか、皆さんとコミュニケーションを取る機会が無かったので、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。また、機会があれば「とろとろカレー」&「トリプルバー」また行きましょ♪



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