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PC修理のわたなべ (2024-11-22 0:12:07)
現在データベースには 448 件のデータが登録されています。
はじめに
ControlNet 1.1で、考察してみました。
- Lineart
- Shuffle
- Inpaint
- Tile
- Depth
- Normal
- Canny
- Scribble
- Soft Edge
- MLSD
- Segmentation
- Openpose
Lineart
入力画像を一旦線画に変換し、それを元に画像生成を行うモデル
入力 | lineart | 生成 |
Shuffle
入力画像をシャッフルして再構成するモデル。
今回は、呪文に「 1boy 」で生成してみました。
入力 | Shuffle | 生成 |
Inpaint
画像の一部を修正するモデル。
顔のみ塗りつぶしました。
入力 | Inpaint | 生成 |
Tile
高解像度の画像を生成する際にディテールをうまく補完するためのモデル。
入力 | Tile(512px) | 生成(900px) |
Depth
入力画像の深度情報を元に画像生成を行うモデル
入力 | Depth | 生成 |
Normal
入力画像の凸凹情報を元に画像生成を行うモデル
入力 | Normal | 生成 |
Canny
入力画像の輪郭を抽出して画像生成を行うモデル
入力 | Canny | 生成 |
Scribble
落書きを元に画像生成を行うモデル
入力 | Scribble | 生成 |
Soft Edge
やわらかい輪郭線を生成し、それを元に画像生成を行うモデル
入力 | softedge | 生成 |
MLSD
入力画像の直線を抽出して画像生成を行うモデル
入力 | mlsd | 生成 |
Segmentation
入力画像を物体ごとに識別・分割し、それを元に画像生成を行うモデル
入力 | Segmentation | 生成 |
Openpose
被写体のポーズを認識し、棒人間を生成してそれを元に画像生成を行うモデル
入力 | Openpose | 生成 |
考察
動画を制作する際などに、大活躍しそうです。
一部修正する際にも、使用できそうです。
おすすめサイト
「ControlNet 1.1」の新機能まとめ!新しいモデルや改善点を紹介【Stable Diffusion】
はじめに
Openpose Editorを用いて、AI画像のポーズを固定できる。
Openpose Editorインストール
「Extensions」タブ→「Install from URL」にて、下記のURLを入力
https://github.com/fkunn1326/openpose-editor.git
Installボタンを押して、webuiを再起動すると「Openpose Editor」というタブが追加されます。
Openpose Editor 使用方法
「Openpose Editor」タブを選択
- 生成したい画像の幅と高さ(widthとheigiht)を設定
- 右側のモデルの顔・手・脚などを目的のスタイルに変更する
最後に、「Send to txt2img」をクリックする。
生成されたポーズ画像が、「txt2img」生成のControlNetへ転送される。
ControlNet使用方法
「txt2img」タブを選択。
「Openpose Editor」から転送された画像が、ControlNetに表示される。
- Enableにチェック
- Modelの中の「openpose」を選択
- Preprocessorは、「none」のまま
呪文を設定し、ジェネレートするとAI画像が生成されます。
【openpose例】
考察
今まで、ポーズを固定することが難しかった。
ある程度、ポーズを固定できるので、現実に近い動きが可能になった。
おすすめサイト
ControlNet用のポーズを簡単に作れる「Openpose Editor」の使い方【Stable Diffusion web UI】
おまけ
【ロボット】
はじめに
Seed値を固定するとキャラをある程度固定できます。
Seed値取得
AI画像を生成すると画像の下にSeed値が表示されます。
【呪文:1girl,blurry_background, upper_body,】
今回生成された画像のSeed値は、3365858533 となります。
Seed値固定
Seed値を、-1から3365858533 に固定しました。
また、腕を組むように「fold arms」を追加しました。
【呪文:1girl,blurry_background, upper_body, fold arms ,】
ある程度、似たような人物で、腕を組むようになりました。
考察
Seed値を固定することで、似たような人物を表現することが出来るようになった。(よく見ると顔が少し違うような気もするけど…)
服装や背景などは異なってくるので、他の手法と組み合わせて使うことが多くなるのかなと思います。
おすすめサイト
イラストAIでキャラ固定する考え方!Seed値を知れば差分も簡単に作れる!Stable Diffusion Novel Ai お絵描きAI
おまけ
【呪文:1girl, desktop computer, blurry_background, sitting,】
はじめに
Width・Height
生成するイラストのサイズ。※初期設定は512×512
サイズを大きくするほどVRAMの使用量は増え、生成にかかる時間も長くなります。
まずは512×512の周辺の数字で生成します。
Batch count
イラストを生成する回数。
Batch countが1なら1枚のイラストを生成。
2ならその処理を2回繰り返して2枚のイラストを生成します。
Batch size
同時に生成するイラストの枚数。
Batch sizeが2なら2枚のイラストを並行して生成します。
Width・Height考察
Width×Height:512×512
Width×Height:900×900
Width×Heightを上げていくと、画質が良くなる。
人物の顔なども詳細になっていく。
Batch count考察
Batch count:2 (1枚ずつ2枚)
Batch size考察
Batch size:2 (同時に2枚)
おまけ
【鳥】
はじめに
- Restore faces:人や動物の顔を補正
- Tiling:上下左右を繋げる画像を生成(タイル画像)
- Hires. fix:低解像度の画像 → 高解像度の画像
Restore faces考察
Restore faces にチェックを入れると、顔の補正を施します。
その分、加工時間がかかります。
Tiling考察
-
左上 -
右上 -
左下 -
右下
上下左右を繋げる画像が生成されます。(タイル画像)
Hires. fix考察
resize: from 512×512 to 1024×1024
Upscale by: 2
低解像度の画像から高解像度の画像に変わりました。
縦横それぞれ2倍になっているので、解像度は4倍になります。
加工時間は、4倍以上かかったような気がします。
おすすめサイト
【Restore faces】
人物や動物の顔を補正する
【Tiling】
タイル画像を作成する
【Hires. fix】
hires.fixで高画質化をかける方法
Stable Diffusionで生成した画像をhires.fixでアップスケール(高画質化)する方法
おまけ
【軍艦】スマホ壁紙 縦長 1080×1920
はじめに
Sampling steps とは、画像生成にあたってのフィードバック工程を何回実行するかということです。
数値を増やせば増やすほど精緻・精密な絵になっていきます。※増やすほど時間がかかる。
初期設定の20が安定している。テスト生成し、完成に近くなった場合に数値を増やすと良さそうです。
CFG Scale とは、AIイラストに影響を与える数値です。
数値を大きくすればするほど、プロンプトを無視した出力が減る。しかし、画像の色彩が変になったり構図が崩壊したりするようになる。
下げるほど画像がぼやけていくが、生成されるAIイラストの自由度が向上する。
デフォルトの7を使うのが無難です。
Sampling steps/CFG Scale 相対比較
【呪文:1girl,blurry_background, focus of face,】
X軸(Sampling steps)
- steps:10
- steps:20
- steps:40
- steps:60
- steps:80
Y軸(CFG Scale)
- CFG Scale:5
- CFG Scale:7
- CFG Scale:9
考察
Sampling stepsの数値を上げていくと、より精密な画像となった。
steps:20でほぼ十分なAI画像となっている。
CFG Scale:9では、steps:40でテスト作成するほうが良いと思う。
CFG Scaleの数値を上げていくとプロンプトにより正確になるそうだが、少し画像が綺麗になったような気がする。
結論としては、初期値の [steps:20][CFG Scale:7]でいろいろとAI画像を作成していくことが良さそうである。
完成させたい画像に近づいたら、Sampling steps を40,60と増やしていくことがベストな作成方法であると思える。
※最後の最後に、CFG Scaleを少し上げて2,3枚画像を作成し、CFG Scale:7の画像と比較しても良さそうである。
おすすめサイト
【Sampling steps】
【Stable Diffusion】Sampling stepsってなに?stepごとの違いを比較!
【CFG Scale】
CFG Scale 設定値の比較
おまけ
【恐竜時代】
はじめに
checkpoint を変更すると絵や画風が大きく変わります。
また、 Sampling method
も変更すると色合いが補正変更されます。
checkpoint・ Sampling method 比較
【呪文:1girl,blurry_background, focus of face,】
X軸
- basil mix
- bra_v5
- chilloutmix_NiPrunedFp32Fix
- luckyStrikeMix_V02Realistic
- realdosmix_
- realMaxV34_v34
Y軸
- [Euler a]
- [DPM++ SDE]
- [DPM++ SDE Karras]
※checkpoint と Sampling method の相対関係で、自分好みの画像を作成していきます
以下のサイトより、checkpointをインストールできます。
【https://civitai.com/】
checkpoint モデルの詳細
【呪文:1girl,blurry_background, focus of face,】
【Sampling method:[Euler a]】
おすすめサイト
【その1】
【2023年版】Stable Diffusion モデルまとめ
【その2】
【Stable Diffusion】おすすめモデル一覧簡単比較
【その3】
Stable DiffusionのAIモデル一覧!実写リアルな日本人&二次元イラスト
はじめに
checkpointを変更すると絵や画風が大きく変わります。
【呪文:park. 1girl, solo】
checkpointのみ変更した結果が、以下の通りです。
例:anything(2D系)
例:BRAV5 (3D系)
目的に合わせて、checkpointを変更します。
checkpointのインストール
以下のサイトから、checkpointをインストールできます。
その1.Anything V5 (2D系)
その2.chilloutmix (3D系)
サイト右上の「Download」をクリックするとcheckpointファイルをダウンロードできます。
ダウンロードしたファイルを、 \stable-diffusion-webui\models\Stable-diffusion (インストールしたフォルダ) にコピーします。
AI画像の作成画面の左上のStable Diffusion checkpoint 右の青色の更新ボタンをクリック
するとダウンロードしたファイルが更新できます。
Stable Diffusion checkpoint 下の
モデルをクリックするとダウンロードしたcheckpointが反映 されています。
お好きなモデルをいろいろとインストールして、遊んでみてください。
以下のサイトより、checkpointをインストールできます。
【https://civitai.com/】
※右上のフィルターで Model Typeを「checkpoint」のみ選択してください。
おすすめサイト
【その1】
【超初心者向け】CIVITAIでモデルファイルを探す方法
【その2】
Diffusionモデル共有サイト「civitai」とは?使い方は?
【その3】
Stable Diffusionのモデルをダウンロードできる2つの配布サイトと追加方法
おまけ
スマホ壁紙 縦長 1920×1080
はじめに
最近、WordPressからの迷惑メールが大量に発生しています。
困っている方も多いかなと思います。
迷惑メールの多数(ほぼ全て)が外国からのメールだと思います。
そこで、テキスト内容が日本語のみにしたく検索したところ、希望に合った対策がみつかりました。
対策
【使用モジュール】 コンタクトフォーム 7
functions.php に以下のプログラムを追加します。
/*-------------------------------------------*/
/* Contact Form 7 の <textarea> にひらがなが含まれなければエラーにする
/*-------------------------------------------*/
add_filter('wpcf7_validate_textarea', 'wpcf7_validation_textarea_hiragana', 10, 2);
add_filter('wpcf7_validate_textarea*', 'wpcf7_validation_textarea_hiragana', 10, 2);
function wpcf7_validation_textarea_hiragana($result, $tag)
{
$name = $tag['name'];
$value = (isset($_POST[$name])) ? (string) $_POST[$name] : '';
if ($value !== '' && !preg_match('/[ぁ-ん]/u', $value)) {
$result['valid'] = false;
$result['reason'] = array($name => '本文はできるだけ詳しく日本語でご記入ください。Please type your message in Japanese.');
}
return $result;
}
実際にお問合せフォームに設置したところ、迷惑メールが減少しました。
もしお困りの方がいましたら、ぜひお試しください。
【今回の参考にさせて頂いたサイト】
はじめに
【AI作成画面】
txt2img(テキストからイラスト生成)タブに「a cat」とテキストを代入する。
「Generate」ボタンをクリックする。
【プロンプト「a cat」で作成した画像】
AI画像作成例
とりあえず、最初に覚えるもの
- Prompt (イラスト生成の呪文)
- Negative prompt (不必要なイラスト生成の呪文)
- Generate (AI画像生成ボタン)
【その1】
prompt「photo of a cat」
Negative prompt「Worst Quality」 → ジェネレート?
【その2】
prompt「photo of a cat, running, open mouth,」
Negative prompt「Worst Quality, missing fingers, missing arms,」 →
ジェネレート?
画質をよくしたい場合
- Sampling steps (ノイズの除去回数) 例:20→40
- Width (横サイズ)例:512→800
- Height (縦サイズ)例:512→800
※数値を上げすぎると、パソコンが落ちやすくなります
操作画面のおすすめサイト
【その1】
Stable Diffusion基本操作のコツ!画面の見方や用語から解説!
【その2】
Stable Diffusion web UIのインストールと使い方
【その3】※おまけ
NMKD Stable Diffusion GUI ソフト画面・機能マニュアル (日本語)
おまけ
作成したAI画像:猫