こだわり

新 茶 新茶が届く事
それは季節が届くこと
心に、味覚にしみわたる
緑したたる旬の味

◆特上前茶

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◆猿島茶

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◆珈琲焙煎

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◆茶道具

猿島茶

 江戸時代のはじめの茶作りはまだ自家用にすぎません。世が平和になりますと、茶は江戸人の生活の必需品となりました。今から300余年ほど前、地の利を得た関宿藩では領村の茶園を検知したり奨励もしたので大いに増産されました。それから200年ほどたった天保5年に、中山元成翁が宇治茶の製法を取り入れたので、岩井の茶は美味が賞され、その上、アメリカとの貿易が開かれると日本ではじめて岩井の茶が輸出されることになりました。

 関宿藩ではこれまでも茶税をとってきましたが、この機運に茶会所を設けて財政のたしとし、民間では増産をして利益を得ていました。

 明治の世になって更に改良されまして猿島岩井の茶は味・色択・香気が大変よくなりました。まさに長命の薬ともなり多くの飲料をよそに日本の味をひろく愛用されています。

茶園の心

 お茶の好きな人は不平がなく心がなごやかです。古人は自然を友として四季を賞で野立のお茶を楽しみました。お茶の風雅な趣は比の様にして多くの人々に親しまれ広く家庭の隅々まで行き渡り愛用されて育てられました。どなた様もお茶は最も親しみのある飲物としてお気に入りの事と思います。

 お口にふくんだ瞬間の舌ざわり、いつまでも残るさわやかさ、香りの良さはお茶のもつ独特の魅力です。

 弊社では、関東平野の中心猿島の地に、地味肥沃な自園を栽培致し近代化されました工場にて製造販売致しております。常に香り高く美味しいお茶をお買い上げ頂けますようけんめいの努力を致しております。

 何卒一層のお引立の程をお願い申し上げます。

店主  敬 白